導入事例

~J-TAC Pro連携~

実運用の様子
システム概要図

リアルタイム字幕システムとは、
生放送の番組に対して字幕を付与し視聴者に届けるシステムです。

弊社は、複数の入力システムおよび送出システム開発しており、
これからは字幕の制作業務も対応をしていくことを考えております。

設備導入から字幕運用まで、ワンストップでお客様にご提供いたします。

AI生字幕制作システム『J-TAC Pro』とは ※テレビ朝日クリエイト様開発
AI音声認識技術と生字幕制作に携わってきた現場の声を融合させることで「高い専門スキルは不要」、「校正者の短期間育成が可能」、「低価格での導入が可能」を実現した理想的なシステムとして、多数の放送局様から注目されている製品です。

システム導入前に抱えていた課題について教えてください

テレビ東京様

システム導入前のリアルタイム字幕(以下RT字幕)制作は「完全手動の
リレー入力方式」であったため、高速で字幕テキストを入力できる
人材(高速入力者)が多数必要となり、その人材確保が課題となって
いました。
そこで、まずは音声認識精度が高い番組(現状は報道ニュース系番組)
に対してより効率的な運用を行うことで、課題を解決していきたいと
考えました。

J-TAC Proを選択した理由について教えてください

テレビ東京様

主な理由は以下です。
 ・J-TAC Proの機能がテレビ東京グループの字幕制作ルールに近く、
  今までのノウハウを大きく変えることなくRT字幕制作の運用が
  できること。
 ・業務の効率化が図れると考えたこと。

新システム導入時に抱えていた懸念点について教えてください

テレビ東京様

以下のような懸念点がありました。
 ・エル・エス・アイ ジャパン様(以下LSI様)のRT字幕システムと
  J-TAC Proの連携により、システム機能上および機器設置上
  どのような制約や影響が発生してしまうか。
  およびその制約や影響をどのように解決していくか。
 ・字幕テキストを制作する方法が「完全手動入力」から「音声認識
  結果を取得して校正」に大きく変わるため、字幕制作のルールの
  変更、字幕制作者(高速入力者)へ説明や習熟をどのように行うか。

システム導入前にテレビ東京様からお伺いしていた懸念事項を
どのように払拭されたか教えてください

テレビ朝日   クリエイト様

購入検討の段階でテレビ東京様には『J-TAC Pro』を一定期間レンタル
していただき、その際に挙げていただいた懸念事項(ご要望)について、
テレビ朝日クリエイトの字幕制作者と開発者が連携してより使いやすく
するための改修を行いました。
一方、リアルタイム字幕システムとの連携については、LSI様が速やかにかつ長期間にわたって実機をお貸し出しくださったことで、
テレビ朝日クリエイトがテレビ東京様の懸念事項(ご要望)についての
内容を理解して適切な改修を行うことができました。

プロジェクト全体を通して弊社システムとの連携について実感したこと等を教えてください

テレビ朝日     クリエイト様

字幕システムの導入実績が多数あるため要求仕様作成からシステム導入、
各種テストも含めて連携を取りながらスムーズに進められました。
また、ドキュメントのフォーマットも豊富で試験仕様書やマニュアル類
の作成においても助言を頂きながら成果物としてまとめられたことが
良かったです。

新システムを導入して良かった点について教えてください

テレビ東京様

音声認識精度が高い番組に対して少ない人数で従来と同品質のRT字幕制作が可能になりました。
また、高速入力者以外でもRT字幕制作ができるケースが増えました。

テレビ東京メディアワークス様

RT字幕入力の省力化ができて、従来より少ない人数での対応が可能に
なりました。

今後新システムをどのように活用されていくか教えてください

テレビ東京様

RT字幕制作者の習熟度の向上を行いながら、新システムを使用できる
番組(ジャンル)の拡大、リスピーク方式への活用、今後登場する
音声認識エンジンの活用を検討したいと考えています。

テレビ東京メディアワークス様

災害時における緊急カットインの運用を検討します。
また、報道番組での運用が安定した際、スポーツ中継など使用番組の拡大について検討します。

J-TAC Proについて今後の展望を教えてください

テレビ朝日     クリエイト様

弊社では『J-TAC Pro』のキャッチコピーである
「より簡単に、より効率的に、より迅速に」を今以上に実感していただく
ための新機能追加を積極的に進めることで、さらに多くの放送局様への
導入に繋げていきたいと思っています。
また、既存のユーザー様に対しては、音声認識システムのメーカーとも
協力して「最先端」のAI音声認識技術を随時ご提供出来るように、
定期的なバージョンアップを行っていきたいとも思っています。

~システム導入にあたりご協力いただいたご関係者様~


(右)株式会社テレビ東京
      テック運営局 放送技術センター 鶴岡様
(左)株式会社テレビ東京メディアワークス
      字幕業務センター 字幕制作事業部 仲條様
(左)株式会社テレビ朝日クリエイト
字幕制作局 開発運用部 兼 リアルタイム字幕部 下永吉様
(中)株式会社 テレビ朝日クリエイト
字幕制作局 開発運用部 横山様
(右)株式会社 テレビ朝日クリエイト
CG制作局 CGシステム部 LIM・JOOSUK様

リアルタイム字幕システム
~J-TAC Pro連携~

システム概要図
実運用の様子

リアルタイム字幕システムとは、生放送の番組に対して字幕を付与し視聴者に届けるシステムです。

弊社は、複数の入力システムおよび送出システム開発しており、これからは字幕の制作業務も対応をしていくことを考えております。

設備導入から字幕運用まで、ワンストップでお客様にご提供いたします。

AI生字幕制作システム
『J-TAC Pro』とは ※テレビ朝日クリエイト様開発
AI音声認識技術と生字幕制作に携わってきた現場の声を融合させることで「高い専門スキルは不要」、「校正者の短期間育成が可能」、「低価格での導入が可能」を実現した理想的なシステムとして、多数の放送局様から注目されている製品です。

システム導入前に抱えていた課題について教えてください

テレビ東京様

システム導入前のリアルタイム字幕(以下RT字幕)制作は「完全手動のリレー入力方式」であったため、高速で字幕テキストを入力できる人材(高速入力者)が多数必要となり、その人材確保が課題となっていました。
そこで、まずは音声認識精度が高い番組(現状は報道ニュース系番組)に対してより効率的な運用を行うことで、課題を解決していきたいと考えました。

J-TAC Proを選択した理由について教えてください

テレビ東京様

主な理由は以下です。
・J-TAC Proの機能がテレビ東京グループの字幕制作ルールに近く、今までのノウハウを大きく変えることなくRT字幕制作の運用ができること。
・業務の効率化が図れると考えたこと。

新システム導入時に抱えていた懸念点について教えてください

テレビ東京様

以下のような懸念点がありました。
・エル・エス・アイ ジャパン様(以下LSI様)のRT字幕システムとJ-TAC Proの連携により、システム機能上および機器設置上どのような制約や影響が発生してしまうか。およびその制約や影響をどのように解決していくか。
・字幕テキストを制作する方法が「完全手動入力」から「音声認識結果を取得して校正」に大きく変わるため、字幕制作のルールの変更、字幕制作者(高速入力者)へ説明や習熟をどのように行うか。

システム導入前にテレビ東京様からお伺いしていた懸念事項をどのように払拭されたか教えてください

テレビ朝日 クリエイト様

購入検討の段階でテレビ東京様には『J-TAC Pro』を一定期間レンタルしていただき、その際に挙げていただいた懸念事項(ご要望)について、テレビ朝日クリエイトの字幕制作者と開発者が連携してより使いやすくするための改修を行いました。
一方、リアルタイム字幕システムとの連携については、LSI様が速やかにかつ長期間にわたって実機をお貸し出しくださったことで、テレビ朝日クリエイトがテレビ東京様の懸念事項(ご要望)についての内容を理解して適切な改修を行うことができました。

プロジェクト全体を通して弊社システムとの連携について実感したこと等を教えてください

テレビ朝日 クリエイト様

字幕システムの導入実績が多数あるため要求仕様作成からシステム導入、各種テストも含めて連携を取りながらスムーズに進められました。
また、ドキュメントのフォーマットも豊富で試験仕様書やマニュアル類の作成においても助言を頂きながら成果物としてまとめられたことが良かったです。

新システムを導入して良かった点について教えてください

テレビ東京様

音声認識精度が高い番組に対して少ない人数で従来と同品質のRT字幕制作が可能になりました。
また、高速入力者以外でもRT字幕制作ができるケースが増えました。

テレビ東京メディアワークス様

RT字幕入力の省力化ができて、従来より少ない人数での対応が可能になりました。

今後新システムをどのように活用されていくか教えてください

テレビ東京様

RT字幕制作者の習熟度の向上を行いながら、新システムを使用できる番組(ジャンル)の拡大、リスピーク方式への活用、今後登場する音声認識エンジンの活用を検討したいと考えています。

テレビ東京メディアワークス様

災害時における緊急カットインの運用を検討します。
また、報道番組での運用が安定した際、スポーツ中継など使用番組の拡大について検討します。

J-TAC Proについて今後の展望を教えてください

テレビ朝日 クリエイト様

弊社では『J-TAC Pro』のキャッチコピーである
「より簡単に、より効率的に、より迅速に」を今以上に実感していただく
ための新機能追加を積極的に進めることで、さらに多くの放送局様への導入に繋げていきたいと思っています。
また、既存のユーザー様に対しては、音声認識システムのメーカーとも協力して「最先端」のAI音声認識技術を随時ご提供出来るように、定期的なバージョンアップを行っていきたいとも思っています。

~システム導入にあたり
ご協力いただいた関係者様~

(右)株式会社テレビ東京
      テック運営局 放送技術センター 鶴岡様
(左)株式会社テレビ東京メディアワークス
      字幕業務センター 字幕制作事業部 仲條様
(左)株式会社テレビ朝日クリエイト
字幕制作局 開発運用部 兼 リアルタイム字幕部 下永吉様
(中)株式会社 テレビ朝日クリエイト
字幕制作局 開発運用部 横山様
(右)株式会社 テレビ朝日クリエイト
CG制作局 CGシステム部 LIM・JOOSUK様